【4月22日 AFP】24-25イングランド・プレミアリーグは21日、第33節の試合が行われ、ノッティンガム・フォレストは不振のトッテナム・ホットスパーを2-1で下し、来季の欧州チャンピオンズリーグ出場に向け前進した。

フォレストは2連敗中の6位で敵地に乗り込んだが、序盤にエリオット・アンダーソンとクリス・ウッドがゴールを挙げ、主導権を握った。終盤にリシャルリソンの1点を許したものの、粘り強い守備で逃げ切り、3位に浮上した。

プレミアリーグでは、首位リバプールが優勝に王手をかけており、アーセナルの2位フィニッシュもほぼ確実な状況となっている。

それに続くチャンピオンズリーグ出場圏内の上位5位を巡る争いは、し烈を極めている。フォレストから7位のアストン・ビラまでは、残り5試合で勝ち点差がわずか3しかない。

一方、トッテナムはこの敗戦で今季18敗目を喫し、16位に沈んでいる。

アンジェ・ポステコグルー監督は、準決勝に進出しているヨーロッパリーグが今後の最優先事項になると認めた。ヨーロッパリーグでは、優勝チームにチャンピオンズリーグの出場権が与えられる。(c)AFP/John WEAVER