【4月20日 AFP】24-25NBAは19日、プレーオフのカンファレンス1回戦(7回戦制)が行われ、ウエスタンではジェイデン・マクダニエルズが25得点を決めたミネソタ・ティンバーウルブズが、117-95でレブロン・ジェームズを擁するロサンゼルス・レイカーズに圧勝した。

ティンバーウルブズは、第1クオーターこそ7点差でリードされたが、第2クオーターに逆転すると、その後は一度もリードを譲らず、初戦をものにした。

ナズ・リードがベンチスタートから23得点を挙げ、チームのプレーオフ記録となった21本の3ポイントシュートのうち6本を成功させた。アンソニー・エドワーズは22得点、8リバウンド、9アシストを記録した。

一方のレイカーズは、2月に電撃トレードで加入し、同チームでは初のポストシーズンの試合に臨んだルカ・ドンチッチが37得点を記録したが、22シーズン目で5度目のタイトルを目指すジェームズは、第1クオーターは無得点に終わり、計19得点にとどまった。チームも力負けし、この日の全カードの中で唯一ホームでの初戦を落とした。

ニコラ・ヨキッチが29得点を挙げたデンバー・ナゲッツは、ロサンゼルス・クリッパーズをオーバータイムの末に112-110で下した。昨季のレギュラーシーズンMVPであるヨキッチは、他に9リバウンド、12アシスト、3スチールをマークし、チームも前半の15点差を覆して勝利をつかんだ。

イースタンカンファレンスでは、ニューヨーク・ニックスが123-112でデトロイト・ピストンズを下した。21-0のランをつくり出すなど、第4クオーターに40得点を挙げて逆転した。

インディアナ・ペイサーズはヤニス・アデトクンポを擁するミルウォーキー・バックスを117-98で圧倒。アデトクンポは両チーム最多の36得点を挙げ、12リバウンドも挙げたが、他の先発4人が合計14得点にとどまった。(c)AFP