【4月20日 AFP】米軍は17、18の2日にわたって、イエメン西部のラスイッサ港周辺を攻撃した。武装組織によれば、今回の攻撃で約80人が死亡、150人が負傷した。

米軍は攻撃について、南西部アデンを含むイエメンの広範囲を支配する親イラン武装組織フーシ派への補給と資金源を断つの目的だったと説明している。

国連のステファン・デュジャリック報道官は19日、今回の米軍による攻撃について、アントニオ・グテレス事務総長が「深く懸念している」と述べた。報道官は、民間人多数が犠牲になったほか、人道支援活動に従事していた5人が負傷したと指摘した。(c)AFP