【5月15日 CGTN Japanese】15日に退任する予定のシンガポール首相のリー・シェンロン氏はこのほどメディアのインタビューを受け、「長期にわたって、シンガポールは中国と良好な関係を保っている」と語りました。

 リー・シェンロン氏は、「中国との政府間協力プロジェクトとして今年は『蘇州工業パーク』がスタートして30周年となり、『天津エコ・シティー』は10年以上もたち、重慶市を運営センターとする『シンガポール・中国戦略的相互接続モデルプロジェクト』もスタートした。両国間の自由貿易協定も調印され、中国の『一帯一路』イニシアチブとアジアインフラ投資銀行(AIIB)にも参加した。全体的に見れば、シンガポールと中国は非常に友好的な関係だ。変化しつつある今日の世界で、中国はより重要な役割を発揮している」と述べました。(c)CGTN Japanese/AFPBB News