【4月16日 AFP】パリ五輪開幕まで100日となる17日を前に、フランスのエマニュエル・マクロン(Emmanuel Macron)大統領はパリにある「グランパレ(Grand Palais)」を訪問し、巨大なガラス屋根の下で行われたフェンシングの実演を視察した。

「グランパレ」は1900年のパリ万博のために建設された建造物で、修復工事が進められている。パリ五輪では、フェンシングとテコンドーの会場となる予定だ。

 工事現場を視察したマクロン氏は「皆さんを誇りに思う。正直、4年前は修復工事を進めるのはクレイジーだと言われていた。ありがとう、皆さんのおかげで達成できた。誇りに思ってほしい。共和国万歳、フランス万歳」と話し、作業員を激励した。

 映像は15日撮影。(c)AFP