【4月16日 AFP】サッカーイタリア・セリエAのASローマ(AS Roma)は15日、試合中にピッチで倒れたDFエバン・エンディカ(Evan Ndicka)について、心臓に問題はないとの検査結果を発表した。

 コートジボワール代表のエンディカは、14日に行われたウディネーゼ(Udinese)戦の70分に倒れた。

 その後、入院先のベッドで撮影された画像では、笑顔でガッツポーズをする姿が確認されていた中、ローマは「(検査で)心疾患は確認されなかった」と明かし、「ごく小さな左肺気胸を伴う胸部(脊椎)外傷」とみられると明かした。

 試合は1-1の同点で中止となっていたが、14日にAFPがリーグに確認したところ、残りは後日改めて行う予定だという。

 ローマは現在5位で、来季の欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2024-25)出場が十分狙える状況にある。対するウディネーゼは降格圏と勝ち点1差の15位となっている。(c)AFP