【4月8日 Xinhua News】中国新疆ウイグル自治区はここ数年、砂漠や荒れ地などの未利用地を生かした施設園芸農業の発展に力を入れている。施設園芸農業による野菜栽培は同自治区の冬から春にかけての野菜供給を確保するとともに、農家の雇用を創出する重要産業にもなっている。

 自治区西部のアクス市阿依庫勒鎮に設けられた野菜の温室栽培拠点では農家の人々が春の農作業に精を出している。先進的な農業技術を下支えに、同鎮は自治区の天山山脈以南の重要な野菜生産地になり、十数種類の新鮮な野菜を四季を通じて天山山脈の南北に出荷している。(c)Xinhua News/AFPBB News