【3月30日 CGTN Japanese】中国工業情報化部によると、1~2月の中国の通信業は全体として安定し、電気通信業務の総量は2桁増を維持しました。5Gのユーザー規模は約半分を占め、ネット通信速度1Gbps以上のユーザー数は4分の1を超えました。

 データによると、既存の電気通信企業3社と中国広播電視網絡集団有限公司(中国広電)の携帯電話の契約件数は、2月末時点で17億4600万件で、うち5Gの契約件数は8億5100万件に達し全体の48.8パーセントを占めています。既存の電気通信企業3社の固定接続ブロードバンド利用件数は6億4300万件で、うちネット通信速度1Gbps以上の利用件数は1億7200万件と、全体の26.7パーセントに達しました。通信量については、中国のモバイルインターネットの累計通信量は2月末時点で、前年同期比16.6パーセント増の487億6000万ギガバイトに達しました。

 中国の既存の電気通信企業3社の1~2月の業務収入は前年同期比4.3パーセント増の2923億元(約6兆1200億円)で、電気通信業務総量は前年同期比14.4パーセント増となりました。このうち、クラウドコンピューティング、ビッグデータなどの新規事業の収入は757億6000万元(約1兆5900億円)を達成し、総収入に占める割合は前年同期比11.3パーセント増の25.9パーセントに達しました。(c)CGTN Japanese/AFPBB News