【3月12日 AFP】テニス、BNPパリバ・オープン(BNP Paribas Open 2024)は11日、女子シングルス3回戦が行われ、大会第2シードのアリーナ・サバレンカ(Aryna Sabalenka)と第3シードのココ・ガウフ(Coco Gauff、米国)は苦戦を強いられながら、いずれもストレート勝ちで4回戦に進出した。

 今年の全豪オープン(Australian Open Tennis Tournament 2024)で連覇を果たしたサバレンカは6-3、7-5でエマ・ラドゥカヌ(Emma Raducanu、英国)を退けたものの、最初のマッチポイントでダブルフォールトを犯した後、そこから3本目のマッチポイントをものにして1時間37分の末にようやく勝利を収めた。

 これで今季は15戦中13勝目となり、WTA 1000でのマッチ勝利数も82に伸ばした。

 一方、昨年9月に10代にして全米オープン(US Open Tennis Championships 2023)制覇を成し遂げたガウフは、ルシア・ブロンゼッティ(Lucia Bronzetti、イタリア)に第2セットはタイブレークに持ち込まれたものの、終わってみれば危なげなく6-2、7-6(7-5)で退けた。

 13日に20歳の誕生日を迎えるガウフは、これでイタリア勢を相手に6連勝を記録した。(c)AFP