【2月4日 AFP】23-24ドイツ・ブンデスリーガ1部は3日、第20節の試合が行われ、2位バイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)は3-1の逆転でボルシア・メンヘングラッドバッハ(Borussia Moenchengladbach)を下し、同じく勝利した首位バイヤー・レバークーゼン(Bayer Leverkusen)との勝ち点2差を維持した。

 直接対決ここ6試合でわずかに1勝と、近年苦手としているボルシアMGをホームに迎えたバイエルンは、守護神マヌエル・ノイアー(Manuel Neuer)のパスミスからニコ・エルヴェディ(Nico Elvedi)に先制点を許した。

 それでも前半終了間際に下部組織出身のアレクサンダル・パブロビッチ(Aleksandar Pavlovic)のゴールで追いつくと、残り20分で相手GKのミスからハリー・ケイン(Harry Kane)が逆転ゴールを奪取。最後はマタイス・デ・リフト(Matthijs De Ligt)の3点目でダメを押した。

 ケインはこれで今季リーグ戦20試合で24点目を挙げ、前エースのロベルト・レワンドフスキ(Robert Lewandowski)がつくったシーズン41ゴールのリーグ最多記録に匹敵するペースを維持している。

 レバークーゼンは今季加入したネイサン・テラ(Nathan Tella)の2ゴールで最下位ダルムシュタット98(SV Darmstadt 98)を2-0で下した。次節はホームでバイエルンとの直接対決を迎える。

 3位VfBシュツットガルト(VfB Stuttgart)は10人のSCフライブルク(SC Freiburg)に3-1で勝利。前日スコアレスドローに終わった4位ボルシア・ドルトムント(Borussia Dortmund)に勝ち点3差をつけた。(c)AFP