【1月28日 AFP】23-24ドイツ・ブンデスリーガ1部は27日、第19節の試合が行われ、2位バイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)は3-2でFCアウクスブルク(FC Augsburg)を下し、この日引き分けた首位バイヤー・レバークーゼン(Bayer Leverkusen)との勝ち点差を2に縮めた。

 バイエルンは、アレクサンダル・パブロビッチ(Aleksandar Pavlovic)とアルフォンソ・デービス(Alphonso Davies)のゴールで2点リードしてハーフタイムを迎えると、後半に1点を返された後の58分にハリー・ケイン(Harry Kane)が3点目を挙げた。

 バイエルンはその後、GKマヌエル・ノイアー(Manuel Neuer)がPKをセーブした後、この試合2本目のPKからアウクスブルクのエルメディン・デミロビッチ(Ermedin Demirovic)が1点を返されたがそのまま逃げ切り、ここ数年で最も接戦となっているタイトル争いで貴重な勝ち星を挙げた。

 一方レバークーゼンは、ボルシア・メンヘングラッドバッハ(Borussia Moenchengladbach)と0-0で引き分け、ポイント差を詰められた。

 先に試合を行ったバイエルンの勝利でプレッシャーを受ける中、今季ここまで公式戦無敗のレバークーゼンはボール支配率75パーセントを記録したものの、得点には至らなかった。

 2月10日にはレバークーゼンのホームでバイエルンとの天王山が行われる。(c)AFP