【1月20日 AFP】全豪オープンテニス(Australian Open Tennis Tournament 2024)は20日、男子シングルス3回戦が行われ、大会第2シードのカルロス・アルカラス(Carlos Alcaraz、スペイン)は、ワイルドカード(主催者推薦)の商竣程(Shang Juncheng、シャン・ジュンチェン、中国)の負傷棄権により4回戦進出を決めた。

 20歳のアルカラスは、18歳の商に格の違いを見せつけると、6-1、6-1、1-0で迎えた第3セット途中に相手が棄権を申し出た。

 ツアーレベルでは初めて自身より年下の相手と対戦したアルカラスは、一方的な展開によりわずか66分で勝利を挙げた。

 四大大会(グランドスラム)で通算2勝を挙げているアルカラスは、4回戦でミオミル・ケツマノビッチ(Miomir Kecmanovic、セルビア)と対戦する。世界ランク60位のケツマノビッチは、第14シードのトミー・ポール(Tommy Paul、米国)とのフルセットマッチを制して勝ち上がっている。(c)AFP