【12月5日 Xinhua News】中国が援助するエジプト2号衛星を搭載した運搬ロケット「長征2号C」が4日午後0時10分(日本時間同1時10分)、酒泉衛星発射センターから打ち上げられた。衛星は予定の軌道に入り、打ち上げは成功した。ロケットは星池1号第2組A星、B星の衛星2機も搭載している。

 エジプト2号衛星は主に同国の国土資源調査に使用され、農林業、都市建設、環境、災害モニタリングなどの需要に応える。搭載した衛星2機は主に商業リモートセンシングサービスの提供に用いられる。

 長征シリーズ運搬ロケットによる打ち上げは今回で499回目となった。(c)Xinhua News/AFPBB News