【10月8日 AFP】23-24スペイン1部リーグは7日、第9節の試合が行われ、レアル・マドリード(Real Madrid)は絶好調を維持するジュード・ベリンガム(Jude Bellingham)の2得点などでオサスナ(CA Osasuna)に4-0で勝利し、首位の座を守った。

 同日の早い時間帯の試合でカディス(Cadiz CF)を1-0で下したジローナ(Girona FC)が勝ち点1差で暫定首位に浮上していたが、レアルは本拠地サンチャゴ・ベルナベウ(Santiago Bernabeu Stadium)でベリンガムの2ゴールとビニシウス・ジュニオール(Vinicius Junior)、ホセル(Joselu)の得点が決まり、トップの座をキープした。

 レアルのカルロ・アンチェロッティ(Carlo Ancelotti)監督は、ベリンガムを2トップの背後に配置してより攻撃的なポジションを取らせた。これが奏功し、ベリンガムは再びファイナルサードで止めることのできない本領を発揮。ミッドウイークの欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2023-24)、ナポリ(SSC Napoli)戦でのゴールに続いて得点し、これで今季公式戦10試合の出場で10得点を挙げている。(c)AFP