【9月20日 CGTN Japanese】米起業家のイーロン・マスク氏は18日、中国が最終的に人工知能(AI)技術の発展で世界をリードする可能性があると述べました。

 報道によると、イスラエルのネタニヤフ首相が現在、米国を訪問しています。ネタニヤフ首相は18日、カリフォルニア州フリーモントにあるテスラの工場でマスク氏と会談し、人工知能を含む一連の問題について意見交換しました。

 マスク氏はネタニヤフ首相との会談で、「首相がおっしゃったどの国が人工知能分野で重要なリーダーシップを持つのかについて、中国は間違いなくその1つだろう。優れたトップの国の1つで、No.1かもしれない」と述べました。

 国連安全保障理事会は7月18日、「人工知能が国際平和と安全にもたらし得るチャンスとリスク」をテーマにした公開会合を開きました。中国の張軍国連大使は、人工知能の管理に関する5つの原則を提案しました。1つ目は倫理の先行を堅持すること、2つ目は安全で制御可能なことを堅持すること、3つ目は公平で普遍的な利益を堅持すること、4つ目は開放・包摂を堅持すること、5つ目は平和的な利用を堅持することです。(c)CGTN Japanese/AFPBB News