【9月7日 AFP】サッカースペイン1部リーグのセビージャFC(Sevilla FC)加入が決まった元同国代表DFセルヒオ・ラモス(Sergio Ramos)が6日、クラブの本拠地で入団イベントに臨み、「夢がかなった」と18年ぶりの古巣復帰を喜んだ。イベントではサポーターの前で涙を流す場面もあった。

 ラモスは19歳の時にセビージャからレアル・マドリード(Real Madrid)に移籍。2021年からはフランス・リーグ1のパリ・サンジェルマン(Paris Saint-GermainPSG)に加入したが、昨季限りで契約が満了し、無所属の状態が続いていた。

 地元メディアでは、サウジアラビアのアル・イテハド(Al-Ittihad Club)から届いた高額のオファーを拒否し、古巣復帰を選んだとされるラモス。会見では、お披露目のイベントに集まったサポーターに感謝し、「パフォーマンスで恩返ししたい」と意気込みを語った。(c)AFP