【9月4日 AFP】23-24スペイン1部リーグは3日、第4節の試合が行われ、FCバルセロナ(FC Barcelona)はロベルト・レワンドフスキ(Robert Lewandowski)が決勝PKを決め、2-1でオサスナ(CA Osasuna)との激戦に勝利した。

 バルセロナはジュール・クンデ(Jules Kounde)のヘディングで前半に先制したが、残り15分を切ったところでオサスナのエセキエル・アビラ(Ezequiel Avila)に同点弾を許した。それでもレワンドフスキが自らが倒されて得たPKを決めて勝利。チームはこれで首位レアル・マドリード(Real Madrid)との勝ち点2差を維持している。

 後半には、期限付き移籍で加入したジョアン・カンセロ(Joao Cancelo)とジョアン・フェリックス(Joao Felix)もデビューを飾った。前節印象を残した16歳のラミネ・ヤマル(Lamine Yamal)も、引き続き右ウイングで先発起用された。ヤマルはスペイン代表にも初招集されている。

 アトレティコ・マドリード(Atletico de Madrid)対セビージャFC(Sevilla FC)の試合は、首都マドリードに豪雨の予報が出ていたため延期になった。しかし実際には、試合時刻に予想されていたような大雨は降らなかった。(c)AFP/Rik Sharma