【3月29日 CGTN Japanese】中国工業情報化部によると、今年1~2月期には中国のソフトウェア・情報処理サービス業が安定してよい状態に向かい、売上高は2桁台の伸びを維持しました。ソフトウェア・情報処理サービス業の国民経済に対するけん引作用は、一段と際立ちました。

 今年1~2月期の中国のソフトウェア産業の売上高は前年同期比11%増の1兆4461億元(約28兆円)で、利益総額は同12.2%増の1769億元(約34兆円)でした。細かい分野別でも好調に推移しており、ソフトウェア製品の売上高は前年同期比9.5%増で、情報技術サービスでは同11.6%増でした。中でもクラウドコンピューティング・ビッグデータサービスの売上高は前年同期比13.3%増でした。

 中国のソフトウェア産業の規模は現在までに年間10兆元(約190兆円)の大台を突破しており、中でもソフトウェア関連を基幹産業にしている14都市の売上総額が全国のソフトウェア業務総売上高の80%近くを占めています。(c)CGTN Japanese/AFPBB News