【2月20日 AFP】韓国軍合同参謀本部は、北朝鮮が20日午前7時ごろから11分までの間に、同国南西部の粛川(Sukchon)から日本海に向けて2発の短距離弾道ミサイルを発射したと発表した。北朝鮮は18日にも大陸間弾道ミサイル(ICBM)の発射実験を行い、米韓両軍は翌19日、合同演習を実施していた。

 日本の海上保安庁は、短距離弾道ミサイルは「すでに落下したとみられる」と発表した。

 北朝鮮は18日に大陸間弾道ミサイル(ICBM)「火星15(Hwasong 15)」の発射実験を実施。これを受け、米韓空軍は19日、戦略爆撃機とステルス戦闘機を動員した合同演習を行っていた。(c)AFP