【12月2日 CGTN Japanese】中国東部の山東省(Shandong)青島市(Qingdao)の種子産業は、デジタル化・スマート化により発展・拡大を続けており、現地の現代化農業の発展に力強い原動力を注いでいます。

 青島市即墨区は3億5千万元(約66億5千万円)を投じて、敷地面積62ヘクタールに及ぶ現代化育苗センターを建設しています。完成すれば、山東省最大のスマート化育苗センターとなり、年間育苗量は1億本に達する見通しです。

 現在、青島市即墨区で、デジタル技術によって育成されたキュウリの種苗は中国の北方地区で80%以上の市場を占めているほか、ピーマン、トマト、白菜などの種苗は全国各地および日本、韓国、ロシアなどの国に輸出されています。(c)CGTN Japanese/AFPBB News