【10月21日 AFP】サッカーヨーロッパリーグ(UEFA Europa League 2022-23)は20日、グループステージ第2節延期分の試合が行われ、アーセナル(Arsenal)は1-0でPSVアイントホーフェン(PSV Eindhoven)を下して4連勝を飾り、組2位以上を確定させた。

 エリザベス女王(Queen Elizabeth II)の死去に伴い先月から延期されていた一戦で、アーセナルは試合を支配。残り19分になるまで得点を奪えなかったが、冨安健洋(Takehiro Tomiyasu)のアシストからグラニト・ジャカ(Granit Xhaka)が決勝点を挙げて白星を飾り、組2位につけるPSVに勝ち点5差をつけた。

 両チームは来週も直接対決を控えており、アーセナルはそこで勝ち点1を獲得できれば、組首位の座を確保して決勝トーナメント1回戦ストレートインが決まる。

 ジャカは英BTスポーツ(BT Sport)に対し「得点できて満足だ。前回右足で決めたのは覚えていないが、うれしい。どちらの足でも、誰であっても構わない。自信が湧いて、次の試合の自信になる」とコメントした。

 欧州での4連勝を含め、アーセナルは今季公式戦14試合で13勝を挙げている。

 これについてジャカは「現時点ではすべてがうまくいっているが、驚きはない。仕事をたくさんこなしているから。勝つのも負けるのもチームだし、今の自分たちはデンジャラスだ。勝ち進むのを望んでいたからうれしい」と付け加えた。(c)AFP