リバプールがサラー弾でマンC撃破、首位アーセナルは差広げる
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【10月17日 AFP】22-23イングランド・プレミアリーグは16日、第11節の試合が行われ、リバプール(Liverpool FC)はモハメド・サラー(Mohamed Salah)の得点で1-0の勝利を挙げ、マンチェスター・シティ(Manchester City)に今季リーグ戦初黒星をつけた。
アンフィールド(Anfield)での一戦はサラーが76分に決めた華麗な一撃が決勝点になったが、終盤には白熱した展開となり、ファウルがあったとして激怒したリバプールのユルゲン・クロップ(Juergen Klopp)監督はアンソニー・テイラー(Anthony Taylor)主審から退席を命じられた。
それでもリバプールは、試合終了間際のシティの猛攻をしのぎきり、低調なシーズンスタートを切った中で今季リーグ戦9試合目で3勝目を挙げた。
クロップ監督は英BBCに「世界最高のチームと対戦するのは信じられないほど難しいこと。だが、われわれは信じられないようなパフォーマンスを披露したし、勝ち点3に値した」とコメントした。
一方、首位アーセナル(Arsenal)はアウェーでリーズ・ユナイテッド(Leeds United)に1-0で勝利。
35分にブカヨ・サカ(Bukayo Saka)が決めたゴールを守りきったアーセナルは開幕からの10試合で27ポイントを挙げており、シティとの勝ち点差を4に広げた。
チェルシー(Chelsea)はメイソン・マウント(Mason Mount)の2ゴールでアストン・ビラ(Aston Villa)を2-0で下し、リーグ戦で4連勝となった。
マンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)はホームでニューカッスル・ユナイテッド(Newcastle United)と0-0で引き分け、サウサンプトン(Southampton FC)もウェストハム(West Ham)と1-1のドローに終わった。(c)AFP/John WEAVER