【10月21日 Xinhua News】中国重慶市Chongqing)城口県(Chengkou蓼子郷Liaoziはここ数年、地元特有の生態資源を活用し、冷水魚養殖を特色ある産業の発展に取り入れた。企業と集団経済組織を組み合わせたモデルを採用して、水産養殖などを手掛ける地元企業、重慶鯤池農業発展を足掛かりに投資をけん引し、毎年デンマークやノルウェー、米国などから良質のニジマスやスチールヘッドの卵35万粒を輸入している。同郷は南西地区最大のマス単一養殖場を構え、冷水魚の年間生産額は2500万元(1元=約21円)に上った。

 現在、同郷の冷水魚の養殖面積は60ムー(4ヘクタール)余りで、水揚げ量は年間約30万キロ。毎年、養殖業農家に40万元余り、村の集団経済に10万元余りの増収をもたらしている。(c)Xinhua News/AFPBB News