【8月24日 CGTN Japanese】中国国務院報道弁公室は23日午前の記者会見で、2022年の中国国際サービス貿易交易会(CIFTIS)は8月31日から9月5日にかけて北京市内で開催すると発表しました。今回は環境保護に焦点を当てて環境サービス特別展示会を新設し、生態環境保護やグリーン省エネ技術、新たな応用を全面的に展示するほか、デジタル科学技術も際立たせます。  

 今回のCIFTISのテーマは「サービス分野の協力で発展を促進 グリーンとイノベーションで未来に向かう」です。また、昨年開催の前回と同様に、新型コロナウイルス感染症の影響により、オンライン方式とオフライン方式を同時に用いての開催です。オフライン会場の展示総面積は前回より2万6000平方メートル増の15万2000平方メートルです。また、総合展示会のほかにも9つの特別展が開催されます。今年はデジタル科学技術という新たな要素をより際立たせ、電気通信サービスのテーマの一環としては宇宙体験館が設置されます。また、前回と同様に金融サービス、教育サービス、健康衛生サービス、サプライチェーン、ビジネスサービスなどの特別テーマ展も開催され、さまざまな新技術や新成果を幅広く展示します。

 なお、今回のサービス貿易交易会には世界上位500社に含まれるなど国際的にけん引役を務める企業が400社以上出展します。(c)CGTN Japanese/AFPBB News