【8月15日 Xinhua News】中国上海市でこのほど、中日国交正常化50周年を記念し、第3回中日青少年書画コンクールの交流イベントと授賞式が開かれた。

 イベントには中国と日本の参加者が「中日友好」をテーマに制作した書道・絵画作品約130点が寄せられた。審査員の総合的な選考を経て、60点余りの優秀作品が選出され、作者20人が表彰を受けた。

 会場では特別講師によるライブ講座や指導が行われ、中国の書道体験では講師が篆書(てんしょ)を紹介し、参加者に実際に書いてみるよう求めた。日本画体験では野菜や果物を題材に、日本の夏の風物詩「暑中見舞いはがき」の絵を描いた。

 在上海日本総領事館の赤松秀一総領事・大使は、両国の青少年が互いを敬愛し、友情を深めることを期待していると述べた。(c)Xinhua News/AFPBB News