【SDGsニュースを振り返る】5月12日〜5月18日
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【5月21日 AFPBB News】1週間のSDGsニュースを振り返る。
2月24日のロシアの侵攻開始以来、ウクライナから国外に逃れ難民となった人の数が600万人を超えた。国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)が発表したデータで12日、明らかになった。
多くはウクライナと国境を接する国に脱出した後、その他の国へ移動。ポーランドが最大受け入れ国となっている。
水素やその他の再生可能エネルギーだけで世界一周を目指す双胴船「エナジーオブザーバー(Energy Observer)」がこのほど、タイ・パタヤ(Pattaya)に寄港した。
出航は2017年で、途中50か国の港に立ち寄りながら、年内のゴールを目指している。
国連(UN)の世界気象機関(WMO)は18日、世界の気候の現状に関する年次報告書を発表し、2021年には気候変動に関する主要4指標すべてが過去最高を記録したことを明らかにした。
最高記録を更新したのは、温室効果ガス濃度、海面上昇、海洋熱、海洋酸性化の4指標。国連のアントニオ・グテレス(Antonio Guterres)事務総長は、報告書によって「人類の気候変動対策の失敗」が示されたと指摘。「世界のエネルギーシステムは壊れており、われわれを気候の大惨事にますます近づけている」と警告した。
(c)AFPBB News