【6月24日 AFP】国際モーターサイクリズム連盟(FIM)は23日、2021年ロードレース世界選手権(WGP 2021)MotoGPクラスの日程変更を発表し、新型コロナウイルスの影響により、10月3日に決勝が行われる予定だった日本GPの中止を決定した。

 FIMは「新型コロナウイルスのパンデミック(世界的な大流行)が続く中、渡航制限や物流規制により現時点でグランプリ開催を確約できないことから、日本GPを2021年のカレンダーに入れない運びとなった」と明かした。

 また、日程調整の結果、タイGPの決勝は10月17日開催に変更された。

 2021年MotoGPクラス第9戦以降のスケジュールは以下の通り(日付は決勝)。

第9戦:オランダGP(6月27日)

第10戦:スティリアGP(8月8日)

第11戦:オーストリアGP(8月15日)

第12戦:英国GP(8月29日)

第13戦:アラゴンGP(9月12日)

第14戦:サンマリノGP(9月19日)

第15戦:米国GP(10月3日)

第16戦:タイGP(10月17日)

第17戦:オーストラリアGP(10月24日)

第18戦:マレーシアGP(10月31日)

第19戦:バレンシアGP(11月14日)

日程調整中

アルゼンチンGP(未定)

(c)AFP