【5月24日 CNS】中国・広東省(Guangdong)広州市(Guangzhou)で13日、第5世代移動通信システム(5G)を活用した高速バスのスマート運行システムの試験運用が始まった。中国初の取り組みで、広州市天河区(Tianhe)の広州交通情報司令センターがバスの運行状況を逐一確認している。

 行システムは、5Gの超高速・大容量通信、多数同時接続、超低遅延という特性を活用。高速バスのスケジュール管理、車両運行の分析、安全運転の支援と警告、乗客の流動状況のチェックなど20項目以上のスマートシステムを実現した。(c)CNS/JCM/AFPBB News