【1月31日 CNS】春節(旧正月、Lunar New Year)が近づくに連れて、空港は春節運行のピークに差し掛かっている。記者は中国・福建省(Fujian)アモイ高崎国際空港(Xiamen Gaoqi International Airport)の駐機場で忙しく働くアモイ航空(Xiamen Airlines)の荷物積み下ろし作業員を取材した。春節期間中、同社が輸送する荷物は1日で約1万3000件。作業員1人あたりが受け持つ荷物は約1200件で、重量は約14トンにもなる。

 アモイ航空の荷物作業員は全国各地から来ており、全て訓練を受けた後に資格を得て勤務している。春節運行の期間中、荷物の運び込み、分別、車両運搬、入出庫の4つの作業で空港の春節運行を支えている。春節運行を保障するため、7〜8年も故郷での年越しをしていない作業員もいるという。(c)CNS/JCM/AFPBB News