【1月3日 CNS】中国・浙江省(Zhejiang)杭州市(Hangzhou)から安徽省(Anhui)黄山(Huangshan)を結ぶ高速鉄道「杭黄高鉄(Hangzhou-Huangshan High-speed Railway)」がこのほど開通した。沿線上にある7か所の国家5A級観光地、50以上の4A級観光地を結び付ける、中国東部地区の新たな鉄道「ゴールデン観光ルート」になる。

【関連写真】中国高速鉄道車両「復興号」の新型動力車を初公開 北京

 浙江省杭州市から安徽省黄山市までの路線の全長距離は265キロ。全線で9駅が設けられており、初期運営時速は250キロに上る。

 杭黄高鉄沿線には、黄山や千島湖(Qiandao Lake)、杭州市の西湖(West Lake)や富春江(Fuchun River)など、国内有数の観光スポットが集中する。例えば黄山は、杭州、上海各市からそれぞれ、最短で1時間26分、2時間26分でつながる。(c)CNS/JCM/AFPBB News