【8月14日 AFP】イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・シティ(Manchester City)に所属するダビド・シルバ(David Silva)は13日、スペイン代表からの引退を発表し、12年にわたる素晴らしいキャリアに終止符を打った。

 2006年11月に初招集された現在32歳のシルバは、2010年のW杯南アフリカ大会(2010 World Cup)や2008年と2012年の欧州選手権(UEFA Euro)でスペインの優勝に貢献した。

 シルバはSNSに投稿したコメントの中で「様々な感情と思い出に満ちた時間に幕を下ろし、誇らしい幸せな気持ちで去ることができる」と記した。

「私は永遠に記憶されるであろうチームと共に生き、共に夢を見た。この決断を下すには時間がかかった。スペイン代表は私にあらゆるものを与え、選手としてだけでなく人間としても成長させてくれた」

 スペインでは先週、ジェラール・ピケ(Gerard Pique)が代表からの引退を発表しており、シルバの表明はそれに続くものとなった。W杯ロシア大会(2018 World Cup)の終了後、スペイン1部リーグのFCバルセロナ(FC Barcelona)でピケと同僚だったアンドレス・イニエスタ(Andres Iniesta)も代表チームから退いている。(c)AFP