【8月9日 東方新報】シェア自転車の摩拝単車(モバイク、Mobike)は6日、保証金免除を実施してから1か月で、ユーザーが1000万人増加したと発表した。利用者数が多いのは、北京市、上海市、深セン市(Shenzhen)など。

 モバイクが「一、二級都市」を中心に保証金を免除したことで、最も新規ユーザーが伸びたのは年齢別では16~25歳。次いで55歳以上で伸びた。

 同社は現在、QRコード不要のロック解除機能の導入を進めている。最新バージョンのアプリでは、ブルートゥース(Bluetooth)機能を使用すると、スマホを車両に近づけただけでロックが解除される。この機能は、QRコードを破損させて自転車を私物化する行為に対応するため、導入された。(c)東方新報/AFPBB News