多くの企業で、実習生の管理はますますモデル化され、実習生は「お茶くみ」的な単調な仕事を離れつつある。多くの苦労をして実習をしている大学生から見れば、苦労をしたかいがあったと感じるだろう。

 潘さんは「初めの頃はとにかく仕事が欲しいという気持ちだけで、機会さえあれば片端から履歴書を書いて出した。いまは気持ちも落ち着き、面接の回数を重ねるにつれ、面談テクニックを磨き経験を積む場所として考えるようになった。言葉の表現もうまくなるし、今後の就活に活かせる」と言う。

■スピード勝負かつ持久戦

 これほど熱い夏季実習について、学生らは「これは厳しい戦いというだけでなく『持久戦』でもある」と言う。

 広東省(Guangdong)の大学3年生の趙暉さん(仮名)は、「実習生を募集している企業は、一人の実習生が期間満了し、離職しない限り、次の新しい実習生を入れることはない。この動きは、6月末の2週間ほどの短い間に発生するので、タイミングを逃せない」と語る。

「今年の5月から夏季実習の準備を始め、履歴書を何回も何回も書いた。国際的に有名な大企業の夏季実習には、筆記試験、電話試験、面接など、時間もかかる。夏休みに入る直前の2週間は、期末試験と面接が重なってしまい、最も辛い時期だった。ただ、今改めて5月に書いた履歴書を見ると恥ずかしく感じる。それだけ、今のレベルは上がったということなのだろう」と話した。(c)東方新報/AFPBB News