【7月5日 CNS】中国・四川省(Sichuan)成都市(Chengdu)黒水河(Heishuihe)自然保護区内で3日午後、ジャイアントパンダの子どもの死骸が発見された。市林業・園林管理局は4日、パンダは豪雨の影響で水死した疑いがあると発表している。

 自然保護区内を巡回していた監視員の張学良(Zhang Xueliang)さんは3日、大邑県(Dayi)西嶺鎮(Xiling)雲華村(Yunhua)を流れる川の中州で、ジャイアントパンダの子どもの死骸を発見した。黒水河自然保護区管理処を通じて成都市の野生動物保護センターである成都動物園(Chengdu Zoo)へ死骸が移送され、動物園ではさらに成都ジャイアントパンダ繁殖研究センター(Chengdu Research Base of Giant Panda Breeding)の専門家の協力を得て調査を行っていた。

 発見されたジャイアントパンダは体重14.25キロのメスで、生後約6か月と見られる。頭部や下あごに複数の出血痕が見られ、肺には大量の気泡などが残っており、ほかの臓器には特に病気などによる異常は見られなかった。

 専門家は、四川省でこの数日発生している豪雨と土石流の影響で、パンダが溺れ、そのまま村の川まで流されたと判断している。(c)CNS/JCM/AFPBB News