【5月23日 CNS】中国国家電影局によると、今年1〜3月の中国の映画興行収入は前年同期比39.8%増の201億1800万元(約3500億円)で、米国を上回り世界トップとなった。北米以外の地域が、世界の映画市場で首位になるのは初めて。

 北米の同時期の興行収入は、前年同期から横ばいの28億5000万ドル(約3100億円)だった。

 中国の興行収入上位10作品のうち、中国映画が7作品を占めた。軍事をテーマにした大作『紅海行動(Operation Red Sea)』がトップで、興行収入は36億元(約620億円)を突破した。これに対し、トップ10入りしたハリウッド作品は8位と10位の2作品だけだった。

 また、1〜3月の国産映画の興行収入は同93%増の約150億元(約2590億円)で、全体の74.1%を占めた。今年の春節期間の興行収入は過去最高で、1週間で57億2000万元(約986億円、前年同期比66.9%増)を記録した。

 入場者数はのべ5億6000万人で、同36.5%増。中国電影家協会の饒曙光(Rao Shuguang)秘書長は、「入場者の伸びは、映画に対する需要の大きさを反映している」と述べた。(c)CNS/JCM/AFPBB News