【2月11日 AFP】17-18イングランド・プレミアリーグは10日、第27節が行われ、マンチェスター・シティ(Manchester City)は5-1でレスター・シティ(Leicester City)に快勝した。チームがプレミア戴冠へ派手な行進を続ける中、ジョゼップ・グアルディオラ(Josep Guardiola)監督は、後半に4得点を挙げたセルヒオ・アグエロ(Sergio Aguero)を「真のレジェンド」と称賛している。

 シティはラヒーム・スターリング(Raheem Sterling)のゴールで序盤に先制したが、レスターもジェイミー・バーディー(Jamie Vardy)のゴールで追いつき、ハーフタイムの時点ではスコアは1-1の同点だった。それでも最終的には、アグエロが素晴らしい決定力で試合の主役になり、2位との勝ち点差を暫定で16に広げた。

 直近のホーム7試合で14ゴール、今季公式戦通算で28ゴールを挙げている点取り屋について、グアルディオラ監督は「クラブの真のレジェンドだ。後半だけで4ゴール、セルヒオはそういう選手だし、ボックス内で特別な才能を持っている。あの冷静さ…特に3点目と4点目は信じられない」とたたえた。

 また指揮官は、この試合がシティ就任後では「ベストの一つ」と言える出来だったと考えているが、選手にはアクセルを緩めてはならないと促している。

「選手には、あと残り何試合といったことは考えず、とにかく次の試合に目を向けようと言っている。今季のわれわれは、勝ち点を落としたら次の試合で必ず勝利してきた。これは非常に大切なことだ。安定感を保つことが何より重要だ。タイトルを取れたら、われわれにとって特別なものになるだろう」 (c)AFP/Timothy ABRAHAMS