【1月6日 AFP】米男子ゴルフツアー、セントリー・トーナメント・オブ・チャンピオンズ(Sentry Tournament of Champions 2018)は5日、米ハワイ州カパルア(Kapalua)のカパルアGCプランテーション・コース(Kapalua Golf Club Plantation Course)で2日目が行われ、マーク・リーシュマン(Marc Leishman、オーストラリア)とブライアン・ハーマン(Brian Harman、米国)が通算10アンダーで首位に並んだ。

 2位に1打差をつけて初日トップに立ったリーシュマンが、この日ノーボギーで4アンダーの「69」を記録すると、ハーマンも7バーディーを奪うなど5アンダー「68」をマークし、首位タイにつけた。一方、松山英樹(Hideki Matsuyama)は通算6アンダーで8位タイにつけている。

 リーシュマンはパー3の2番で15フィート(4メートル半)のバーディーパットを決めると、パー3の8番でも8フィート(2メートル半)のパットを沈めてバーディーを記録。さらにパー4の14番で再び8フィートのバーディーパットをねじ込み、パー5の18番では31フィート(9メートル半)のイーグルパットをわずかに外したものの4打目を入れ、この日は一人だけノーボギーでホールアウトした。

 2日目も風が吹くコンディションとなったことについて、リーシュマンは「厳しかった」とすると、「4バーディー、ノーボギーでとても満足している。このポジションで必ず大会を終えてみせたいが、まだ先は長い」と話した。

 世界ランク1位のダスティン・ジョンソン(Dustin Johnson、米国)は、3番と4番で連続ボギーをたたいたものの、7バーディーで挽回して5アンダー「68」を記録し、通算9アンダーで単独3位に続いた。

 ジョンソンは「スタートにつまずき、3番と4番ではフェアウェーを外れてしまった。良いショットも打っていたが、スコアにつながらなかった」とすると、6番に続き8番と9番でバーディーを奪ったことで、「リズムを取り戻せた。バックナインでは堅実にプレーできた」とつけ加えた。(c)AFP