【10月15日 AFP】17-18ドイツ・ブンデスリーガ1部は14日、第8節の試合が行われ、バイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)は5-0でSCフライブルク(SC Freiburg)に大勝。復帰したユップ・ハインケス(Jupp Heynckes)監督は4回目の政権を完璧な形でスタートさせた。

 相手のオウンゴールで前半7分に先制したバイエルンは、前半終了間際にキングスレイ・コマン(Kingsley Coman)のダイビングヘッドでリードを2点に広げてハーフタイムを迎えた。

 迎えた後半は、PKのアピールがビデオ判定の結果認められなかった直後の後半18分、ティアゴ・アルカンタラ(Thiago Alcantara)のファインゴールで3-0とすると、さらにロベルト・レワンドフスキ(Robert Lewandowski)とヨシュア・キミッヒ(Joshua Kimmich)も得点して大勝劇を締めくくった。

 トーマス・ミュラー(Thomas Mueller)はスカイ・ドイツ(Sky Germany)に対して「自分たちの力をすぐに見せたかった。これから数日はたくさんの人が僕らを絶賛するだろうけど、良いプレーを続けなくちゃならない」と話した。ティアゴは「きょうのチームはすごかった。勝利にふさわしかった」とコメントしている。

 この勝利でバイエルンは、首位ボルシア・ドルトムント(Borussia Dortmund)との勝ち点差を2に縮めた。ドルトムントはRBライプツィヒ(RB Leipzig)に敗れ、今季リーグ戦初黒星を喫している。(c)AFP/Kit Holden