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ISが未使用のシリア旅券1万冊超を保持、悪用の恐れ 独紙

2017年9月11日 15:53 発信地:フランクフルト/ドイツ

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ISが未使用のシリア旅券1万冊超を保持、悪用の恐れ 独紙
パスポートを手にするシリア人女性、レバノン・アルサルにて(2013年11月19日撮影、資料写真)。(c)AFP/JOSEPH EID

【9月11日 AFP】ドイツ当局は、イスラム過激派組織「イスラム国(IS)」が1万1100冊もの未使用のシリア旅券(パスポート)を保持しているとみている。独紙ビルト日曜版(Bild am Sonntag)が10日報じた。旅券はシリア国内で盗まれたもので、個人情報を記載して身分の偽装に利用される恐れがあるという。

 ビルト紙が報じたところによると、連邦警察と内務省の機密文書には捜査関係者らがまとめた未使用の旅券の番号、さらには発給機関の一覧が記されている。

 ドイツの治安当局は、IS以外の武装勢力が保持している数千冊を含め、1万8000冊余りの旅券がシリア各地の政府関係機関から盗まれたと認識している。

 ドイツ連邦刑事庁(BKA)の報道官はビルト紙に対し、テロ組織は難民問題の進展を「ドイツをはじめとする欧州各地に戦闘員や支持者らを秘密裏に送りこむための好機と捉えている」と述べている。

 ただ、この報道官は「偽造パスポートのほとんどは不法入国を目的に利用されており、テロ攻撃を実行するというような動機はない」とも指摘している。

 ビルト紙によると、昨年には8625冊のパスポートがドイツの移民当局により偽造と判断されたという。(c)AFP

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