【6月8日 CNS】4日午後3時、米国カリフォルニア(California)産のさくらんぼ7トンが、中国南方航空(China Southern Airlines)の定期航空便により合肥(Hefei)新橋国際空港(Xinqiao International Airport)へ届けられた。

 今が食べ頃だというカリフォルニア産さくらんぼは、安徽(Anhui)鋭芙(Ruifu)国際貿易有限公司によって輸入され、米ロサンゼルス(Los Angeles)から合肥新橋国際空港まで直送された。

 安徽輸出入検査検疫局空港事務所の羅春明(Luo Chunming)主任によると、飛行機が着陸した後、検査検疫、貨物の積卸し及び配送の監督管理、書類審査、内外包装検疫、果実の検疫など一環の手続きを効果的に実施し、検査検疫を経て、出荷されるという。

 合肥空港輸入果物指定貿易港は2014年12月国家品質検査総局の許可のもと設立。2016年5月にプロジェクトが立ち上がり、国家品質検査総局により査収され、同年8月正式に開業した。

 今年は、20便、2000トンもの輸入果物が新橋国際空港に着陸する予定だ。合肥空港輸入果物指定貿易港を中心として、合肥市から中国中部地区の高級果物販売センターなどに各地に発送される。(c)CNS/JCM/AFPBB News