【6月22日 CNS】中国の峨眉山(Mount Emei)は中国3大霊山、中国4大仏教名山のひとつで、いわゆる聖地だ。上海(Shanghai)・静安寺の住職、慧明(Hui Ming)大和尚は17年も前から、「行脚で峨眉山へ」という目標を持っていた。そして今年2月、静安寺の修繕工事が完了するのを待ってやっと出発した。

 静安寺の僧たち13人は、江蘇(Jiangsu)省、浙江(Zhejiang)省、安徽(Anhui)省、湖北(Hubei)省、重慶(Chongqing)市を経て、5月31日、四川(Shichuan)省の栄(Rong)県に到着。94日間2600キロ以上の道のりを踏破の末、ついに目的の地、峨眉山へ到着した。(c)CNS/JCM/AFPBB News