【2月13日 AFP】16-17フランス・リーグ1は12日、第25節の試合が行われ、 ニース(OGC Nice)はレンヌ(Stade Rennes FC)と2-2で引き分け、首位ASモナコ(AS Monaco)との勝ち点差は5に開いた。

 前半、モルガン・アマルフィタノ(Morgan Amalfitano)とジョバンニ・シオ(Giovanni Sio)が得点したレンヌは、リーグ戦9試合ぶりの勝利に向かっていたが、ニースは後半14分にバレンティン・エイセリック(Valentin Eysseric)のお膳立てからアナスタシオス・ドニス(Anastasios Donis)が1点を返した。

 さらにニースは終了9分前、カウンターからエイセリックが同点ゴールをマークし、体調を崩したマリオ・バロテッリ(Mario Barwauh Balotelli)が不在の中で勝ち点1をもぎ取った。

 2017年を首位で迎えたニースだったが、ここ7試合でわずか2勝に終わっており、モナコと2位パリ・サンジェルマン(Paris Saint-GermainPSG)の背中が徐々に遠ざかっている。

 ニースのルシアン・ファーブル(Lucien Favre)監督は、「いい勝ち点だと考えている。われわれはレモンのように搾られてしまった。相手にしてやられた」とレンヌの戦術に脱帽している。

「気持ちの面では0-2の劣勢から2-2に追いついたことは重要だ。最後はもっといい結果にできる可能性もあったが、相手もカウンターからチャンスがあった。3点目を奪われていればそこで終わっていた」 (c)AFP