【2月13日 AFP】16-17イングランド・プレミアリーグは12日、第25節の試合が行われ、首位チェルシー(Chelsea)は、バーンリーFC(Burnley FC)の新加入選手ロビー・ブレイディ(Robbie Brady)に直接FKを決められ、1-1で引き分けた。

 序盤にペドロ・ロドリゲス・レデスマ(Pedro Rodriguez Ledesma)のゴールで先制したチェルシーだったが、ブレイディに移籍後初得点を許して勝ち点1の獲得にとどまった。13日の試合でマンチェスター・シティ(Manchester City)がボーンマス(AFC Bournemouth)に勝てば、チェルシーとシティとの差は8ポイントとなる。

 チェルシーのアントニオ・コンテ(Antonio Conte)監督が指揮するチームとの相性がいいブレイディは、欧州選手権2016(UEFA Euro 2016)では、同指揮官が率いていたイタリアとのグループリーグの試合で1得点を挙げている。

 試合後にコンテ監督は、「こういった試合をものにしてきたので、今は落胆していると言わざるを得ない」とコメントしている。

「残念だ。うまく試合に入り決定機を作り出したが、バーンリーにFKでゴールを許してしまった。今は切り替えが大切だ」

「(シーズン終了まで)長い道のりだということは分かっている。今日のような試合ではハードワークと闘争心が重要になる」 (c)AFP/Ian WHITTELL