【8月5日 AFP】リオデジャネイロ五輪のテニス男女シングルスの組み合わせが4日に発表され、世界ランク1位のノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic、セルビア)は、2012年のロンドン五輪3位決定戦で敗れたファン・マルティン・デルポトロ(Juan Martin Del Potro、アルゼンチン)と対戦することが決まった。

 6日から開幕する男子シングルスの第1シードで、夏季五輪では2008年の北京五輪で獲得した銅メダルが最高成績となっているジョコビッチは、長身のデルポトロと3年間対戦していないが、通算対戦成績は11勝3敗と大きく勝ち越している。

 2013年のウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2013)準決勝でデルポトロに勝利し、ロンドン五輪で敗れたリベンジを果たしているジョコビッチは、すでにキャリアグランドスラム(四大大会全制覇)を達成しており、リオ五輪で金メダルを獲得すれば「ゴールデンスラム」の達成を目指している。

 2009年全米オープン(The US Open Tennis Championships 2009)王者デルポトロは、過去に世界ランク4位に入った実績を持つが、キャリアを通じて計4度の手首の手術を余儀なくされ、今大会は世界ランク145位で迎える。

 一方、ロンドン五輪の金メダリストで、第2シードのアンディ・マレー(Andy Murray、英国)は、初戦でセルビアのヴィクトル・トロイキ(Viktor Troicki)と対戦することが決まった。今年のウィンブルドン王者のマレーは、世界ランク45位のトロイキに対し、7戦全勝の成績を残している。

 5日の開会式で英国の旗手を務めるマレーは、通算4度目との対戦となった2011年の全仏オープンテニス(French Open 2011)で2セットを落として以来、トロイキに1セットも奪われていない。

 北京五輪の金メダリストで第3シードのラファエル・ナダル(Rafael Nadal、スペイン)は、世界ランク43位のフェデリコ・デルボニス(Federico Delbonis、アルゼンチン)と対戦する。ロンドン五輪はひざの故障で欠場したナダルだが、5日の開会式ではスペイン選手団の旗手を務める。

 6月に30歳を迎えたナダルは、対デルボニス戦の戦績を2戦全勝としているが、左手首を痛めて棄権を余儀なくされた5月の全仏オープン男子シングルス3回戦以来、試合に出場していない。

 ナダルはリオ五輪で男子シングルス、マルク・ロペス(Marc Lopez、スペイン)と組む男子ダブルス、全仏オープン女王ガルビネ・ムグルサ(Garbine Muguruza、スペイン)と組む混合ダブルスの3種目に出場を予定している。

 一方、ロジャーズ・カップ(Rogers Cup 2016)では決勝でジョコビッチに敗れ、準優勝に終わった錦織圭(Kei Nishikori)は第4シードとなり、1回戦ではアルベルト・ラモス・ビノラス(Albert Ramos-Vinolas、スペイン)と初めて対戦する。錦織はロンドン五輪でベスト8入りを果たしている。