【6月30日 AFP】2016-17シーズンのドイツ・ブンデスリーガの日程が29日に発表され、5連覇を目指す王者バイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)は、本拠地でヴェルダー・ブレーメン(Werder Bremen)との開幕戦に臨むことが決まった。

 前任のジョゼップ・グアルディオラ(Josep Guardiola)氏から指揮官の座を引き継いだカルロ・アンチェロッティ(Carlo Ancelotti)監督は、8月26日にリーグ戦初采配をふるうことになる。

 グアルディオラ氏が率いた3シーズンで7つのタイトルを獲得したバイエルンだが、欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League)では準決勝の壁を破れず、通算優勝回数を5回から増やすことはできなかった。

 新指揮官のアンチェロッティ監督は、イタリア・セリエAのACミラン(AC Milan)で2回、スペイン1部リーグのレアル・マドリード(Real Madrid)で1回、合計3回の欧州制覇を経験している。

 バイエルンは7月20日に、グアルディオラ氏の新天地マンチェスター・シティ(Manchester City)と親善試合を行う予定となっている。

 一方、リーグ2位のボルシア・ドルトムント(Borussia Dortmund)は、マインツ05(Mainz 05)と対戦。そのほかでは、3位バイヤー・レバークーゼン(Bayer Leverkusen)対4位ボルシア・メンヘングラッドバッハ(Borussia Moenchengladbach)の激突も注目となる。

 チーム創設からわずか7年で1部昇格を成し遂げたRBライプツィヒ(RB Leipzig)は、1899ホッフェンハイム(1899 Hoffenheim)戦で1部初挑戦をスタートさせる。(c)AFP