バイエルン、ペップ監督の後任はアンチェロッティ氏と認める
このニュースをシェア
【12月21日 AFP】ドイツ・ブンデスリーガ1部のバイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)を統括するカール・ハインツ・ルンメニゲ(Karl-Heinz Rummenigge)社長は20日、ジョゼップ・グアルディオラ(Josep Guardiola)監督が今季限りで退団し、来シーズンからは、カルロ・アンチェロッティ(Carlo Ancelotti)氏がチームを率いることになると発表した。
グアルディオラ監督は同日、クリスマス休暇のためにスペインへ帰国しており、バイエルン退団後のことについては話さなかったが、イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・シティ(Manchester City)行きがうわさされている。
グアルディオラ監督は、来年1月のドーハ(Doha)合宿に合わせて戻ってくることになっており、バイエルンの2016年初戦は、同22日のハンブルガーSV(Hamburger SV)戦となっている。
ルンメニゲ社長は、クラブの公式声明の中で「グアルディオラ氏がこのクラブに与えてくれたすべてのことに感謝する。彼の退団が決まったことを受けて、今季の成功にかける思いが一層強くなった」と述べている。
「カルロ・アンチェロッティ氏は、指揮官として数々の成功を収め、欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League)で3回優勝している」
「彼は冷静で、バランスの取れたプロフェッショナルだ。スター選手をコントロールして、柔軟なサッカーをさせてくれる。まさしく、われわれが求めていたものだ」
「アンチェロッティ氏と共に、バイエルンは実績のある新トレーナーを迎える。一緒に働けるのが楽しみだ」