【6月27日 AFP】世界ロードレース選手権(WGP 2016)第8戦のオランダGPは26日、 Moto2クラスの決勝が行われ、出光ホンダ(IDEMITSU Honda Team Asia)でカレックス(Kalex)のバイクを駆る中上貴晶(Takaaki Nakagami)が、キャリア初優勝を飾った。

 2007年にロードレース世界選手権でデビューを果たした24歳の中上に続き、アジョ・モータースポーツ(Ajo Motorsport)のヨハン・ザルコ(Johann Zarco、フランス)が2位、エストレージャ・ガルシア0,0(Estrella Galicia 0,0)のフランコ・モルビデリ(Franco Morbidelli、イタリア)が3位に入った。

 総合争いでは、ザルコとパヒナス・アマリージャスHP40(Paginas Amarillas HP 40)のアレックス・リンス(Alex Rins、スペイン)が126ポイントで首位に並んでおり、この日のレースで4位に入り、総合3位につけているフェデラルオイル・グレシーニMoto2(Federal Oil Gresini Moto2)のサム・ロウズ(Sam Lowes、英国)との差は5ポイントとなっている。(c)AFP