【6月25日 AFP】ボクシング、WBA・WBO世界ヘビー級王者のタイソン・フューリー(Tyson Fury、英国)が24日、負傷した足首の回復が間に合わないとして、ウラディミール・クリチコ(Wladimir Klitschko、ウクライナ)との再戦を延期することを明らかにした。

 昨年11月にクリチコを破ったフューリーは、7月9日に故郷の英マンチェスター(Manchester)で再戦を行う予定だったが、ドクターストップがかかったため、延期せざるをえなくなったとしている。

 フューリーは写真共有サービス「インスタグラム(Instagram)」に動画を投稿し、「みなさんに少し悪い知らせを届けることになった。10日くらい前に湖水地方(Lake District)でランニングを行った際、足首を捻挫した」と語った。

「病院に行き、X線とMRIの検査をすべて受けた。その結果、骨折はしていなかったものの、ひどい捻挫で6~7週間の安静が必要と診断された」

「それから一週間後にセカンドオピニオンを求めたが、それでも診断結果は同じだった」

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