【4月2日 AFP】インド東部コルカタ(Kolkata)で建設中の高架道路が崩落した事故で、同国の警察当局は施工を請け負った建設会社の従業員3人を逮捕した。事故による死者は26人となった。地元警察幹部が2日、明らかにした。

 警察は、道路の施工業者である「IVRCL」のコルカタにある事務所を立ち入り禁止とし、先だって従業員5人の身柄を事情聴取のために拘束したと発表していたが、新たに3人が1日遅くに逮捕された。

 3月31日に発生した事故では、建設中の高架道路が100メートルにわたって崩落し、その下の道路を通行していた歩行者や車両が下敷きになった。(c)AFP