【3月1日 AFP】15-16イタリア・セリエAは29日、第27節の試合が行われ、ゴンサロ・イグアイン(Gonzalo Higuain)が今季リーグ25得点目を記録したナポリ(SSC Napoli)は1-1でフィオレンティーナ(Fiorentina)と引き分け、優勝争いに踏みとどまった。

 リーグ首位のユベントス(Juventus)が、28日のインテル(Inter Milan)戦で2-0の勝利を収めたため、同2位のナポリは暫定ながら勝ち点を4差に広げられていた。

 しかし、敵地アルテミオ・フランキ(Artemio-Franchi Stadium)でヴィオラ(La Viola、フィオレンティーナの愛称)にいきなり先制ゴールを許しながらも、勝ち点1を分け合ったことは、ナポリが来季の欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2016-17)出場圏内にとどまる上で、申し分ない結果といえる。

 昨季王者のユベントスを勝ち点3差で追う形となったナポリは、3位のASローマ(AS Roma)と4位のフィオレンティーナに同5差をつけている。(c)AFP/Justin DAVIS